2018-05-21
FXの取引では、レバレッジをかけることによって、投入した資金の何倍もの利益を上げることができます。なので、レバレッジを何倍までかけることができるかが、利益に大きな影響を与えます。
しかし、ここで理解しておかなければならないことは、レバレッジが大きいほど儲かる利益も多くなりますが、それと同時に損する時の損失額も大きくなることです。
FXの取引では当初400倍までレバレッジをかけることができたのですが、あまりにも損失が大きくなるために、今では20倍までと決められてしまいました。なので、今では20倍以上のレバレッジをかけることはできません。
よく考えてみてください。それでも資金の20倍の取引ができるのですから、十分だと思いませんか。FXの取引は少ない資金で大きな利益を上げられるのが魅力だということに変わりはありません。株式投資の場合には、信用取引でも3倍までしかできないのですから・・・。
レバレッジは取引会社によって、その設定のしかたが異なります。なので、取引会社を選ぶときには、最大レバレッジが何倍なのか、1倍からレバレッジが設定できるのかなどをチェックしておく必要があります。
投資初心者は、できるだけ小さなレバレッジで取引すべきです。3倍くらいまでに抑えておいた方が、損失が少なくて済むと思います。そして経験を積んで、利益の出し方が分かったところで、高いレバレッジで利益を出していけばいいのです。
自分の投資スタイルをよく考えてレバレッジを設定するのがベストです。デイトレードなどをする時は、値動きが小さいのでレバレッジを上げて利益を出すのが良いかもしれません。しかし長期投資では、小さいレバレッジでじっくり利益を積み上げる方が良いでしょう。
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