宮本武蔵の「五輪の書」から「千里の道もひと足宛(ずつ)はこぶなり」
2017-03-03


できるだけ早く、できれば一気に投資で儲けてお金持ちになりたいと言うのが人情です。投資を始めたころは誰でも、一攫千金を夢見ていたはずです。しかし現実はそのようにはいきません。


そこで今回は、投資を始める前によく頭に叩き込んでおいてほしい、投資をするための考え方を教えてくれる格言を紹介します。

 それは、「千里の道もひと足宛(ずつ)はこぶなり」 です。




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 この格言の出典は「五輪の書」

 この格言は、聞いたことがあるようなフレーズなので、およその意味は分かると思います。同じような諺に、「千里の道も一歩から」というのがあります。それを思い出した方も多いのではないでしょうか。


ところが、この格言は剣豪として有名な宮本武蔵が書いた「五輪の書」の水の巻に出てくる言葉なのです。格言の意味も「千里の道も一歩から」とは少し違うように思います。


この格言は、どういうことを言っているのかというと、どんなに長い道のりでも、一歩ずつしか進むことはできない。逆に言えば、一歩ずつ進んでいけば、必ずいつかは目的地にたどり着くということです。


問題はその一歩をどう生きるかである。「ひと足宛はこぶなり」というところに、剣の達人である宮本武蔵の極意が感じられます。人はどのようにして成功し、勝者となるのか、それはひと足ずつ運ぶ者、これを真の強者と呼ぼうと言っています。


 以前に、「小なるもたまれば金倉を満たす」という格言を紹介しました。この格言と同じで、こと投資関して言えば、やはり「千里の道もひと足宛(ずつ)はこぶなり」というのが、投資の達人になる方法だと言えるかもしれません。




 一攫千金は幻想

 我々凡人は投資と言うのは、とかく一攫千金できるものだという幻想を持っています。 投資を始めて失敗を繰り返すうちに、投資で一攫千金というのは幻想であることが分かります。


たいていの人は、そこで諦めて投資を止める人が多いのですが、そこから考え方を改めて、千里の道もひと足宛(ずつ)はこぶなりということができる人が、投資で利益を上げられる人になっていくのでしょう。


そして、行き着くところは、宮本武蔵のような投資の達人と言われるような人、ということになるのかもしれませんね。


宮本武蔵のような達人になれなくても、小金持ちぐらいには誰でもなれるはずです。そのためにも、目標をはっきりと決めて、千里の道もひと足宛(ずつ)はこぶなりしかないようです。諦めずに続けましょうね。




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