商いは急がず時を待て
2016-12-28


投資をしている人はせっかちな性格の人が多いのか、それともそそっかしい性格の人が多いのか、どちらなのかは分かりませんが、新しい材料が出てくると、我先にと飛びつく傾向があるように思います。


それこそ今買わないと損してしまうような心境になるのか、買いに殺到するようです。しかし、相場の動きを冷静に見ていると、目先の天井をつけただけで、しばらくすると下げていくなんてことがよくあります。


そんな方に紹介したいのが、この格言です。

 それは、「商いは急がず時を待て」 です。




 1日、1回、あなたの応援クリックが更新の励みになります。
  ↓
 [LINK] (禺画像])
にほんブログ村にほんブログ村




 分かっていてもなかなか実行できない

この格言は説明する必要もないくらい分かり切ったことを言っている格言です。しかし、分かっていてもなかなか実行できないのがこの格言だと思います。


良い材料が出たとしても、その材料が本物なのか良く調べてから買っても、けっして遅くはありません。


逆張りで買いのタイミングを待っている時に、下げた底値で買うことができなかったという経験をした方も多いでしょう。やむなくロスカットが大きくなるのが分かっているのに買ってしまった経験があると思います。


しかし、数日待っていると底値近くまで下げたというようなケースが結構あるのです。下げるのを待ってから買えばよかったと悔やしい思いをした人もいるはずです。




 無理して買うことはない

 買いのタイミングを待っている時に、買いの条件に入らないのであれば、無理して買うことはないのです。待っていれば必ずマイルールに合った買いのタイミングがやってきます。


この格言は、まさにそういうことを言っているのです。買いたい時には指値を入れておくというのがいいのかもしれません。そうすれば、マイルール通りに買えるからで。


もし指値で買えなかったのであれば、それは買いのタイミングではなかったと考えればいいのです。


マイルールの設定が間違っている可能性もあるので、過去の相場の動きをシュミレーションし直してみましょう。


決して買い急がないように、マイルール通りに取引してくださいね。そうすれば「商いは急がず時を待て」という格言も気にする必要はありません。




 1日、1回、あなたの応援クリックが更新の励みになります。
  ↓
 [LINK] (禺画像])
にほんブログ村にほんブログ村




[投資の格言]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット