デフレの終わり
2016-10-28


今日は、久しぶりに本の紹介です。

 少し古い本ですが、それは

 デフレの終わり [ 若林栄四 ] です。

 





 2011年の3/11日に起きた東日本大震災は、デフレの最中に起きたもので、大震災、大津波、原発事故のトリプル災害を、関東大震災になぞらえて、その後の日本の暗い将来を予想する評論家がたくさんいました。


しかし、若林氏は、この大震災は1989年のバブルのピークから21年目でデフレに最後の一押しを与える陰の極と見ることができると予想しています。そういう意味からすると、1944年と1946年に起きた南海大地震になぞらえる方が正しいのだそうです。


若林氏は、2011年から数年の間に、日本の再生を示唆する出来事がたくさん出てくると予想していました。まして世界的な大恐慌が起きたり、日本が財政破綻したりすることはないと断言しています。


基本的に、日本の未来は明るいということ、そしてこれから投資する上でこれまでにないチャンスがやってくると若林氏は予想していました。まさに若林氏の予想通りになったことに驚いています。


これからの投資の考え方まで、投資対象ごとに詳しく説明してくれています。


 もうすでに読んでいる方も多いと思いますが、この本は、絶対に読んでおくべき1冊だと思います。


 若林氏が描く、これからの未来を知りたい方は、ぜひ読んでみてください。


 デフレの終わり [ 若林栄四 ]




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