日本人の精神とは?
2016-10-10



 安倍首相が臨時国会の所信表明演説の中で、我が国の領土、領海、領空を夜を徹して守っている海上保安庁、警察、自衛隊の諸君に対し、心からの敬意を表そうではありませんか、という問いかけました。それに対して、自民党の議員が全員起立し拍手で応じました。


こういうことが起きたことに対して、野党や一部メディアから批判の声が上がりました。確かに、独裁政治を行ったヒトラーを思い浮かべる異様な状況だと感じました。


 あなたは、これをどのように受け止めましたか?




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 東日本大震災時の日本人の姿

 私は2011年3月11日に起きた東日本大震災時の日本人の姿を思い出しました。

震災直後の3月21日に、未曽有の大震災に見舞われながら、「自分より他人」を貫く日本人の姿に感動したという香港文化交流基金会の江素惠(ジアン・スーホイ)主席が、「日本人の精神」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載しました。


 その内容は、
福島第1原発を救うため、50人の決死隊が集められた。最悪の場合は命を落とすかもしれない。彼らはそれでも日本、そして太平洋地域全体を放射能の脅威から守るため、危険な作業に立ち向かった。


正義のためなら命を投げ出すことも惜しまない。まるで「忠臣蔵」の四十七士のようだ。その武士道精神の素晴らしさに世界中が尊敬の念を抱いている。

(まだ続くのですが、省略します。)と「日本人の精神」を絶賛しています。




 私が感じたことは

 この精神は、実は普通の日本人の精神ではないのかと考えています。自衛隊や消防署、警察官など多くの方々が福島原発で日本のために命を張って頑張っている姿を見ていると、そう感じずにはいられませんでした。


その後、知人から送ってもらったある政治家のコラムを読んでいると、福島原発や地震の応援に行く自衛隊員の方が、次のような発言をしたと書かれていました。


「我々の体内には、何が何でも被災者を救いたい。そうしたDNAがしみこんでいるんです。全自衛官が救助に行きたいと思っている。」


国のために命を捨ててもいいと考えている若者が自衛隊にはたくさんいると言うことです。頼もしい限りです。


東日本大震災は日本が再生するいいきっかけになったのではないかと思っています。




スタンディングオベーションは当たり前

 命を投げ出してで国を守りたいという気持ちで頑張っている海上保安庁、警察、自衛隊の人達に敬意を表すのは、状況を理解している者にとっては当り前の感情だと思います。なので、自民党議員の行動を批判するのはどうかと思います。


北朝鮮や中国のように、すべてが全員拍手で受け入れられるはおかしいし、何時もそのような状況になるというのは異常です。そうではないのですから、問題にすることもないはずです。


アメリカ合衆国でさえ、良い演説に対して、スタンディングオベーションで受けいれられるのが当り前です。世界に誇れる国にするためにも、海上保安庁、警察、自衛隊の人達に頑張ってもらわなければならないと思っています。




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