マイルルの必要性が分かったならば、次に考えなければならないことは、どのようなルールにするのかということです。
マイルールは自分だけが理解できるルールで良く、他人に理解してもらう必要がないと言いました。また、マイルールを作るための規則もありません。なので自由に作ればいいのです。
自由に作れと言われると、たちまち困ってしまうのが日本人です。やはり、お手本のようなものがあれば・・・と考える人が多いはずです。
それでは、どのような考え方でマイルールを作ればいいのでしょうか?
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マイルールを作れない人の悩みとは
マイルールは、自分の行っている取引のしかたをどこまでルール化すればいいのか分からないという人が多いようです。ここで躓く方が多いのも事実です。
先日紹介した松下氏の投資家向けのアンケートで、“自分のルールが不十分だから”と答えた方は、“どこまでをルール化して、どこから裁量でやればいいのか”という事に悩んでいる人が多いということでした。
そこで、“明確に出来る事”は何かをピックアップしてください。そしてそれをルール化できるものとできないものとに分けることです。ルール化できるものはできるだけルール化してみましょう。
マイルールには裁量の部分が必要
システムトレードのようにすべてルール化する必要はありません。というよりもやったところでできないと思います。勘に頼らなければならない部分が必ずあります。それが、裁量(過去の相場経験からくる独自の判断や、言葉ではルール化できない部分の判断)だと思います。
どうしても裁量の部分が必要なのです。裁量の部分はあくまでも裁量(最後の微調整)であり、相場の動きに対して、ちょっとした“最適化”をするためのモノです。ですから、すべて裁量でやるというのはダメです。
ルールが機能していないと思った時に、様子をみるか、ポジションサイズを小さくするか、ポジション数を少なくするのか?言葉で作ったルールで言えば、このポイントは買えないから独自にこの場合のみ、このシグナルを抜きにして、このポイントでエントリーするとか。こういうのが裁量の部分です。
裁量だけではダメ
マイルールを作る時には、“ルールだけで、年間を通じて利益が上がるように作らなければなりません。”裁量の部分が大きく、裁量によってなんとか利益が上がっているというのは、ダメです。
分かりやすい相場や利益が上がっている時は、それでもいいのですが、利益が上がらなくなったら、裁量だけでは、“なぜ利益が上がらないのか分からない”という状況になってしまいます。なぜかというと、それまで裁量で判断していた事が、判断できなくなってしまうからです。
まずは明確に勝てるレベルまでマイルールを作ってみてください。マイルールを持てば、大暴落が起きようが、何の関係なく利益を上げることができるのですから、頑張ってくださいね。
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