目先観で投資するな
2016-05-09



 投資を長くやっていると、過去の偉大な相場師などが残した投資の格言をよく聞くようになります。また、それらの格言の意味がよく理解できるようになるものです。そういう格言の中から、私の記憶に残るものを紹介したいと思います。


 最初に紹介するのは、「目先観で投資するな」という格言です。




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   目先の感覚で取引すると失敗する

 「柳の下のどじょう」ではありませんが、過去に上手く行った経験から、今回も同じようにやれば上手くいくんじゃないかと思ってトライするものの上手くいかなかったという経験があると思います。


特に、先物取引をしている人はよく分かると思います。営業マンが買い時や売り時をある程度教えてくれるので、その通りやれば利益が出たことから、先物投資の世界にのめりこむ人も多いようです。


実を言うと私もそうなのです。最初は、儲けさせてくれるのですが、何度もという訳には行かないですよね。その時は、相場のこともあまりよくわかっていませんから、営業マンのやっていたようにマネをして、前回の成功事例が今回も通用すると思って建て玉しても、上手くいくとは限りません。


むしろ逆となる場合が多いものです。経験への過信から、大きな流れに逆らった目先の感覚で建玉すると、確実に失敗につながります。




 ルール通りに取引すること

 どのような利益の取り方でもいいのですが、自分のスタイル、利益の取り方を決めてそのスタンスを変えてはいけません。自分のやり方を必ずルール化しておくこと、そしてルール通りに取引することを徹底することです。


チャートを見ていると、ここで入れば儲かりそうだというようなことが四六時中起きるのですから、そのような気持ちに惑わされる場面がたくさん出てきます。そういう時に惑わされることがないように、こういう時に買って、こうなったら売るというように、自分の取引のしかたをしっかりとルール化しなければなりません。


そして、そのルール通りに取引することです。このことを真摯に受け止め、ひたむきにやっていくしかないのです。




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